Three to Four

毒にも薬にもならない文字の羅列

2021年も半年が終わったので

 上半期も終わったので、なんとなく自分の趣味(ゲームと音楽と映画とか)について簡単に振り返る。

 

 

 

ゲーム 

 だいたい言いたいことは各月末にまとめているはず。とりあえず現状の2021年MyGOTYはバディミッションBOND。

 

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6月はあとで足します。 

 

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音楽

 今年の前半はあんまり新規開拓はやってなくて、聴いてない新譜もサブスクで済ませてまだ買ってない音源もそこそこあるわけだが、とりあえず現時点でおすすめの音源を晒す。

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Your Mori./Mori calliope

 VTuberである森美声(Mori Calliope)の2nd EP。生半可な気持ちでは決して真似できない超速Aメロの「Red」をはじめ、個性的な曲が揃う。CD限定トラックもあるので買うなら物理です。この商法やめてくれ。


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All Shimmer in a Day/My Lucky Day

 個人的2020年に知った最オシバンドのMy Lucky Day初の全国流通盤(らしい)。結局Bandcampで買ったので、あまり全国流通!って感覚がないのだが、おめでたいことだ。

 リリース済のEPから5曲、新曲が3曲。どれもこれもバチクソによくて、泣きたくなるくらい爽やかでキラキラしている。マジのガチで「この曲は微妙だな...」ってのがなくて困っちゃう。頼むからとんでもなく売れてバリバリ新曲出してほしい。あとこのご時世が終わったら、絶対ライブに行って生音聴きながら酒飲みたい。


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黄昏STARSHIP/なきごと

 2020年に知った最オシバンドがMy Lucky Dayなら、2019年に知った最オシバンドがなきごとだ。そのなきごとは、今年前半にミニアルバムをリリースした。

 同じバンドのサウンドって3枚くらいアルバムを聴くと飽きがちな癖があるんだけど、今のところなきごとではそんなこともなく、新譜が出るたびバチクソに喜んで、泣きながら聴いてる。今作「黄昏STARSHIP」もご多分に漏れず最高に名盤。全人類が聴こう。


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ストロボメモリー/内田真礼

  「youthful beautiful」以来(たぶん)の内田真礼×RIRIKOタッグ。相変わらずノスタルジックに青春を歌った曲で、その情景の儚さがどストライクに刺さる。2本連続ホームラン打たれている気分なので、このコンビにはこれからも続々と打席に立ってもらいたい。


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 アニメーションも好き。


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ファイアーエムブレム風花雪月 OST

 ついに発売された待望の風花雪月のサウンドトラック。7枚組とかいうアホみたいなボリュームと、記憶を呼び覚ます名曲の数々。もはや「この世界の頂で」や「鷲獅子たちの蒼穹(天と地の境界)」を聴くだけで涙の出る身体にされてしまったので、気軽に出先で聴くことすら叶わない。

 昔からFEは地味に音楽の評価が高いシリーズではあったが、最近ちょっと出来が良すぎな気がする。Echoesもとんでもなく楽曲良かったし。ifはシナリオがクソすぎて音楽が頭に入らなかったが、覚えている限りはいい曲揃いだった(忘れないifディス)。


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ファミコン探偵倶楽部 OST

 リメイク版ファミコン探偵倶楽部限定版についてきた、FC/SFC音源も最高だった。正直現代において当時の音源がCD音質で手に入るなんて、どんな奇跡なんだ。ファミコン音源ですでに叙情的なメロディが完成しているのはさすがとしかいいようがなく、これが限定版に付属してくれたことには本当に感謝しかないのだが、それはともかくリメイク版の音源はどこなんだ。限定版につけなかったってことは、しっかりサウンドトラックを販売する気なんだろうなMAGES.さんよ。頼むぞほんと。


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バディミッションBOND OST

 「どうせ乙女ゲーでしょ?」とか「男と男がイチャイチャすんでしょ?」と侮るなかれ。そのシナリオの秀逸さでとんでもない衝撃を心に残すバディミッションBONDは、ブラスやピアノやベースの暴れまくるジャジーな楽曲もひじょうに魅力的。

 どれも耳に残る名曲揃いだが、特に潜入パートで流れる曲がべらぼうに良い。ぶっちゃけ潜入パートは簡単なQTEや少しちゃちな3Dアクションなので退屈になりがちなのだけど、BGMが良すぎてプレイフィールはプラスに転じていた。「潜入 ~月影を掠めて~」がはじめて流れたときなんか、立ち止まって1ループ聴き専した。


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映画

 去年から引き続き、1年間で50本の映画を見ることをうすーく目標としている。現状20+数本視聴したので、ペースとしては妥当なペース。

 基本的に新作を見ることはあまりなく、Netflixでウォッチリストに入れた旧作をちょいちょい消化している感じ。特に良かったものをいくつかピックする。

最初に父が殺された

 カンボジア内戦に巻き込まれたひとりの少女にフォーカスした映画。序盤からずっと陰鬱なシーンが続いて苦しくなるが、別に人道的に忘れてはならないことだとかいう気はなく、シンプルに出来のいい映画で、主役の演技力や映像的にも見どころが多くあった。

 

ヤギを追跡せよ

 Netflixでどでかく広告されていたので見た警察バディもの。基本ボケボケのふたりだが、ただのコメディと思うなかれ、武闘派の相方が繰り出すアクションシーンはキレッキレで必見。ヤギもしっかりと見せ場があり、ヒロイン(ヤギ)の存在感をこれでもかと見せてくれた。なんとなく世間の評価が低い気がするが、個人的にはめちゃくちゃ笑ったし最高に面白かった。正直「ジョン・ウィック:パラベラム」より遥かに良かったよ(クリフハンガーを許せない日本人代表)。

 

MEMORIES

 1995年のオムニバス映画。ハードSFの「彼女の想い出」、パニックコメディの「最臭兵器」、ワンカットで制作された独特の中世世界観の「大砲の街」の3本。

 幻想めいた雰囲気を漂わせながら、ガチガチに硬派なSFとストーリーを展開する「彼女の想い出」が一番良かった。あのハードボイルドな空気感は大好物なので、こんな感じのものを探していきたい。ほぼ出オチみたいな「最臭兵器」はちょっと冗長に感じたが、ラストがあまりに綺麗にオチてて満足。「大砲の街」は、アニメーション的にはすごいとは思うんだが、話の内容はほぼ舞台設定の説明で終わってしまって、特に盛り上がりもなく物語的には正直退屈だった。