Three to Four

毒にも薬にもならない文字の羅列

今年買って良かったもの

2023年も終わり、来る2024年。字面が未来すぎて脳がバグるのだが、現実としてもうほんの数日後に訪れる未来でもある。

怖すぎ。

Steam Deck(LCD

store.steampowered.com

OLED版が発表される直前くらいにセールで買った。とはいえ、買ったのは最安のモデルでだいたい5万円くらいだったから、特別損した気分にもならず救われた。これで256GBモデル買ってたら心が折れていた可能性は全然ある。

届いたタイミングくらいから忙しくなってしまって、一通りの起動と対応確認こそしたけれど、まともにプレイしたのはFateSRくらい。アレもわりと重いタイトルなので、デフォ設定でプレイしたらファンぶん回し大量発熱で壊れるかと思ったけど、FPSを30に制限したらファンも静かで快適になった。(追記、今は60でも動作安定)やっぱりフレームレート上げるとキツイんだな。ということで、重めのタイトルはそれぞれ快適なパフォーマンス設定を探す必要がある。

OSこそSteamOSだが、Windowsを入れなくてもDRMフリーなら互換で結構動いたりするのは嬉しい誤算。お世辞にもプレイフィールが良いとはいえないので、そこまで活用する気にはなれないけども。

ROG Allyとか、そもそもWindowsOSが入ったものとどっちを買うか悩んだりしたけど、起動したときにWindowsの画面ではなくSteamが立ち上がるというのは、やっぱりコンソール感があってゲームするぞという気になれる。あとモバイルなのでスリープが死ぬほど便利。Windowsは結構スリープが安定しない印象があるので、ここらへんは専用OSのいいところだなぁと感じる。

HUAWEI Eyewear(1)

consumer.huawei.com

いわゆるオーディオグラス。新しい世代が既に発売されているが、前世代機(第1世代)をセールで安く買った。

これ、めちゃくちゃ良いのでオススメ。街で流れているBGMくらいの気持ちの音量なら音漏れもほぼ(というかまったく)ない。さすがに公共交通機関とか雑踏には向いていないので、使いどころを選ぶ必要はあるけども。何よりレンズを入れてしっかりと眼鏡として使えるのがグッド。

バッテリーが1日使い続けるには厳しいことと、充電が専用のアダプタであることが欠点。あ、あとサイズがややでかいので小さめのメガネケースだと収納できないのは不便かも。けどそれは、インターネットの集合知により無印の小物ケースがサイズぴったりだと教えてくれたから無事解決。

買ってからまだひと月程度だが、もはや今年のベストバイ。もうこれなしの生活は考えられないレベルである。

Anker Soundcore VR P10

Bluetooth接続のイヤホンには遅延が付き物で、ゲームには向いていないというのが通説だったと思うが、ついにそのフェイズが終わったんだなと感じさせられる。VR P10の遅延はカタログスペック上30msとなっているが、体感上は0に等しい。リズムゲームだって何の違和感もなくプレイできるくらいだ。

Meta Questでの使用を第一にデザインされていることは確かだが、当然Type-Cのドングルが刺さればどんな端末でも使えるので、Switchやタブレット、前述したSteam Deckとその活躍の幅は広く、出先でゲームをしたいときには欠かせないプロダクトになっている。

デザインがオタクすぎることが不満といえば不満かな。まぁ装着しているときは当然自分からは見えないので別にいいんだけど。

SENNHEISER HD599

以前使っていたHD598が恋しくなり、後継のHD599を新調。デザイン込みで気に入っていたので、Amazon限定のSEではなくてプリンカラー。

音の傾向は598とあんまり変わった印象なくて、解像感はさほど高くない甘めの音。598よりも少し解像感は上がったかなと気持ち感じるくらい。ハイレゾリューションを求めてリスニングするにはあんまり向いてないけど、普段遣いとしてマルチな用途向けということなら聴き疲れもしないし、いい感じ。

ホームオーディオで音楽を聴くことが最近はあんまりないので、今後はこれを手放さずにいきたい。