Three to Four

毒にも薬にもならない文字の羅列

先月末にFiio X7を買う

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 ポータブルオーディオなんて適当にサブスクリプションBluetoothイヤホン使ってりゃいいんだよとか言っておきながら、数年前のハイエンドDAPを買ってしまうんですわ。

 いまや製品カタログ的に2世代前くらいになりつつあるX7だけれども、これが発売した当時がたぶん一番オーディオの情報を追っていて、本来据え置き向けのES9018Sが載ったDAPっていうのはかなり魅力的で気になってはいた。中古とはいえ、かなり安価に手に入れられたのでいい買い物だったのではないだろうか。しかし10万クラスの製品がたかだか3年4年でここまで安く買えるとなると、やはり怖い世界である。ちょうどこのX7も対応しているFiioのアンプモジュールシリーズの中で決定版というべきAM3Dも近々発売するようなので、ベストタイミングであると思う。

 最近はあんまり良い環境で音楽を聴いていなかったというのもあるが、それを考慮せずとも音は良い。メインでよく使っていたWestone W60だけでなく、しばらく使っていなかったCampfire AudioのOrionを多用するくらいにはハマっている。アップデートを重ねた結果、発売当時とはプレイヤーアプリやら何やらがだいぶ変わったらしいが、新プレイヤーアプリであるFiio MusicはM7やスマートフォンで馴染みがあったので非常に移行がスムーズにできて助かる。つい先日発売の延期が決まってしまったが、AM3Dが発売したら4.4mmバランスも手を出してみようと思っている。