Three to Four

毒にも薬にもならない文字の羅列

2019年のゲームまとめ

 今年も明日で終わり。今朝十三機兵防衛圏をクリアしたのでようやく今年のゲームを振り返ることができる。Sekiroも今年中に終わらせるとかいっていたけどもう無理です。

 去年と変わらず今年も、プレイしたかったタイトル数に比べて実際にプレイできたタイトルが非常に少ない。本当はTOP10とかでランキングづけしたいのだが、10もランキングつけたら、それが今年クリアまでプレイしたタイトルのほとんどなので、TOP5に収めておこう。

 

 

プレイしたタイトル

テトリス99

 Nintendo Switch Onlineの加入者限定のバトロワテトリス。正直テトリスはあまりプレイしたことがなくて、いまだにテト1の取れていないPSザコだけど、配信された当初にかなりプレイしていた。ワンアイデアでここまで新しいテトリスが生まれるのに驚いた。

Cuphead

 未クリア。日本語ローカライズと一緒にSwitchにリリースされたのでプレイ。実は前から気になっていたので非常にうれしかった…のだが、ラスト面の近くで積んでいる。高難度なことから必然的に何度も挑むので、集中力のあるときでないと時間の無駄になりがちなことから他のゲームに逃げてしまった。今年のやり残し1。

Butterfly soup

 お金を払うこともできるが、無料でもできるテキストADV。話としても短く、ADVゲームとしても特別新しいことをしているわけではないけれど、個人的に今年のゲームを語るうえでははずせないと思っている。

Nintendo Labo VR

 あの任天堂VR参入ということで、まったく期待はしてなかったが軽く手を出した。案の定Switchの720p画質では厳しいものがあったし、ゲームとしても感動のあるものはあまりなかったように思う。世間的には任天堂が出すということで手が出しやすいかもしれないので、VRがとてもすごいものだと信じている未体験のひとたちは、安く現実を知れてよいのではないだろうか。

偽りの黒真珠

 ファミコンミステリーゲームをオマージュしまくったADVゲーム。現代にこのグラフィックの新作ゲームが、ニッチな市場も存在するSteamではなくコンソールに第一にリリースされるというのはある種感動を覚えた。もともと3DS向けに開発されていたが、反響の大きさから延期しSwitch向けにシフトしたという経緯から、一発ネタではないくらいにはボリュームがあり、かなりたのしませてもらった。どうやら結構売れたみたいで他機種への移植、続編の開発等マルチに展開しているので、3DS向けに発表したときから追っている身としてはかなりうれしい。来年夏を予定している新作にも期待したい。

Her Story

 今年のタイトルではないが、長年積んでいたHer Storyもクリアした。プレイヤーが能動的に進めていく他にないストーリーテリングは素晴らしく、今年出た新作Telling Liesもはやくプレイしたい。

Detroit: Become Human

 未クリア。これも今年のタイトルではないが、評判が高くテーマ性的にも気になっていたのでようやくプレイした。のだが、どうやら自分でも思っていた以上にQTEが嫌いらしく、3割ほどやったがこれ以上進める気がおきない。そもそもADVが好きといっても旧態依然としたデザインのテキストADVが好きなので、3Dモデルをいちいち動かして会話なりしに行く必要ある?とか思ってしまう。カーソル合わせるだけでよくない?とも。我ながら難儀なものである。

Cytus2

 リリース自体は去年だが、今年に入ってからプレイし始めた。間違いなく今年のナンバーワンのスマートフォン向けゲームだ。CytusやDeemoの頃からRayarkのゲームは好きだったが、それらを遥かに超えもはや愛しているといってもいい。リズムゲームとしてのゲームプレイもさることながら、断片的に語られるストーリーテリングの手法とあまりのローカライズのすばらしさに頭が上がらない。当たり前だがローカライズがいまいちな国もあるようなので、こんなに神がかったローカライズをしてくれている日本版をプレイできる奇跡に感謝しつつ万人がプレイすべきだ。

マリオメーカー2

 クリアの概念のないゲームであるが、少なくとも満足したなというところまではプレイしていない。というかみんなでバトルというオンライン対戦しかやってないまである。クリエイト要素なんてノータッチだ。クリエイティビティが欠如した人間であるが、それでもやり始めたら止まらないはず。アップデートでまさかのリンクに変身できるマスターソードなるアイテムが実装されてしまって、なおプレイしたさが増している。今年のやり残しであることは確かだ。

ゼルダの伝説 夢をみる島

 お前ゼルダも積んでるのかよという感じだがこれも未クリアだ。なんとラストダンジョン前で止まっている。でも仕方ないでしょう。夢をみる島クリアしたくない病は昔も今も一定の数のひとがかかってしまうはずだ。クレイアニメのようなグラフィックに生まれ変わった夢島は、おおよその部分が原作のままで、リメイクとはこうあるべしと語っているように思える。世間的には賛否あるファイアーエムブレムEchoesだって、個人的には最高のリメイクだ。

アストラルチェイン

 これをほぼ発売直後の1日しかプレイできていないのは、案外今年一番のやり残しかもしれない。風花雪月の1か月前に発売するのが個人的にはタイミング悪かった。来年のどこかしらで必ずやる。

ファイアーエムブレム風花雪月

 覚醒、ifで売り上げ的には盛り返したが、個人的にファイアーエムブレムに期待していたシナリオの部分では盛り下がっていたシリーズの完全新作。ホグワーツだとかほのぼの学園生活だとかいわれていて不安なファンを蹴り飛ばしてくれたあのE3でのトレーラー。ファイアーエムブレム学級崩壊。あれでかなりワクワクはしていたけど、それを遥かに上回る面白さがくるなんて。ファイアーエムブレム風花雪月、神ゲーです。客観的にみてシリーズで一番おもしろい。開発者全員に焼肉奢りたい。嘘です。でもそれくらいには最高のゲームだった。発売前「どうせまたifみたいに頭お花畑のキャラとなんかふわっとした世界観設定、クソみたいなテキストなんだろw」とかいってごめんなさい。テキストの質すごすぎてプレイしながら泣いてました。もうインテリジェントシステムズさんには足向けて眠れません。開発に大きく関わったらしいコーエーテクモさんにも向けれません。はー、好き。最高。神。

グノーシア

 おそらくPSVITAで最後にやるゲームことグノーシア。各所で相当評判がよかったので、こっちも気合入れてプレイしたけど本当に素晴らしいゲームだった。VITAでしかリリーズされていないので気軽にオススメできないの悔しすぎる。対談記事やら読むと、汎用エンジンを使わず開発しているようで移植がまたかなり困難そうなのだが、なんとか頑張って現行機でもリリースしてもらいたい。VITAとともに埋もれてしまうには惜しいゲームでした。

ペルソナ5R

 不満点こそあれペルソナ5はなんだかんだ良いゲームだったので、P5Rもつい買ってしまった。が、案の定まったくプレイできていない。まだ2つめのダンジョンに入ったところで、R要素はまだまだといったところ。「無印で80時間近くかかったので、Rは100時間かなw」なんて冗談めかしていたけれど、どうやら冗談にならないらしい。本当にSwitchにも出してくれればな…、ベッドで寝ながらやるんだけど。

シロナガス島への帰還

 同人ゲームは最近あまり手を出さないのだが、某メディアで紹介されていたのでプレイした。面白かったが、推理を期待して始めてしまったので、そこはちょっと残念だった。まぁ推理ゲームってめちゃくちゃ作るの難しいししかたないけど。

十三機兵防衛圏

 駆け込みで無事クリアしました。ヴァニラウェアの新作という部分よりも、SF要素の強いADVということで手に取ったわけだが、ここまで面白いとは思ってもみなかった。群像劇的なあのストーリーテリングでここまでまとめあげるのは驚嘆としかいいようがない。バトルパートもおまけというレベルでなくちゃんとしたタワーディフェンスで、ストラテジー好きとしてとても魅力的だった。価格設定がだいぶ強気なので手に取るひとは少ないかもしれないが、個人的にはまったく高くないと思えるプレイ体験だったので、SF好きはぜひプレイしてほしい。

ポケットモンスター ソード

 まだバッジ1個しか進めていないのだけど、今のところとてもたのしい。ダイヤモンドパール以降序盤で投げてきたけど、今作はしっかり最後までプレイしたい。

Muse Dash

 スマートフォンでも過去に少しやっていたけど、Switch版が出たのでちょいちょいやっている。まだまだ曲を解放している段階なので、やりこみはだいぶ先。

リングフィットアドベンチャー

 やりたいし、やらなくちゃいけないのに全然プレイできていないタイトル。過去にも任天堂がやってきた健康器具かと思いきや、リングフィットアドベンチャーはちゃんとゲームをしていて、結構革新的なタイトルであると思う。

Va-11 Hall-A

 そういえばSwitch版が出たのでVa-11 Hall-Aをやり直したりもした。相変わらず最高のADVゲームなのでオススメです。来年は新作も出ます。

 

TOP5

 ということで以上がプレイしたタイトルです。たぶん抜けてるものもあると思うけれど。この中から5つ選ぶとなると、

  1. ファイアーエムブレム風花雪月
  2. Cytus2
  3. 十三機兵防衛圏
  4. グノーシア
  5. リングフィットアドベンチャー

です。

 こうしてみるとやっぱりテキストADVが好きなんだなと思えるランキング。そもそも今年はテキストADVの豊作年だったとも思う。

 

来年の期待作

 2020年はすでに個人的な期待作が多くあって今から非常にたのしみ。

あたりですかね。今年以前にやり残したタイトルもプレイしていかなきゃいけないので、来年はもっとコンスタントにゲームをやっていけるように頑張ります。

 

 

画像等、あとでつけます…。