2019年になってだいぶ経つけれど、去年聴いた盤の個人的ベストをピックします。PCライブラリを見てみると、2018年の盤は95枚と100枚には満たず、2017年が140、2016が216枚というとこを考えると、2018年は、さほど新しい盤は増えなかったということになります。神保町のレンタルショップ、ジャニスの閉店に合わせて、そこそこの枚数をレンタル、インポートしたはずだけど、あれはだいたい2017年以前の作品だったということですね。
また、2018年のライブラリを見てみると、アイマスが多いこと多いこと。ゲームのサントラも、珍しく何枚かライブラリに入れたので、結構ゲーム曲が多い年であったことが確認できます。こうして振り返ってみると、まったく新しいアーティストを開拓していないので、そこは反省。今年は、積極的に色んなジャンルに手を出していきたい。
1.haruka nakamura/アイル
悩んだけど、今年一番聴いたのは間違いなくアイル。これから先、春が来るたびにヘビロテすることになるんだろう。懐かしい8cmCDに、写真家岩倉しおりのノスタルジックなアートワーク。あたたかなJanisの歌声は、郷愁を誘う。アルバム、「grace」がとにかく好きな身としては、最高の一枚。
「アイル」haruka nakamura × 岩倉しおり MV
2.wolrd's end girlfriend/MEGURI
前からWEGは聴いていたけれど、それでもこの「MEGURI」はあまりにも良すぎる。年末にあったライブ、Virgin Babylon Night4は、これを聴くために行ったという部分が4割はある。MVもとんでもなくいいので見てくれ。
world's end girlfriend / MEGURI / MUSIC VIDEO
3.sora tobu sakana/alight ep
オサカナも、ハイスイノナサ照井順政がサウンドプロデュースということで、以前から聴いていたけど、この盤で一気に好きになった。negicco以外のアイドルソングを聴くようになったのはamiinAからだけど、もはやオサカナが一番注目しているアイドルグループまである。これを機にいろいろアイドルソングを聴くようになったのだけど、PassCodeやMaison book girlなど、音楽的に個性的なグループが、今のアイドル界隈には多くいることがわかったりしたので、「alight ep」はそういう意味でも、個人的に大きな転換点となったと思う。
ここからは非常に悩むんですが、ゼノブレイド2入れさせてください。賛否はあるでしょうが、個人的に、近年やったRPGの中ではナンバーワンに熱中した作品でした。もちろん戦闘システムやストーリーなども面白かったけど、音楽もいい仕事していたゲームだったと思う。今聴いても「Counterattack」は胸が熱くなるし、エンディング曲「One Last You」は泣きそうになるし、印象的な曲は非常に多い。ゲームサントラの何がいいって、リスニング時に、プレイしていたときの気持ちや思い出が頭に浮かんでくることだなっていうのを、これで再確認できた。
5.ゼノブレイド2 黄金の国イーラ オリジナル・サウンドトラック
というわけで続けてこれも。ゼノブレイド2DLCのOST。本編の曲と比べてジャジーになってオシャレに。なんといっても「戦闘!!/イーラ」が最っ高。はじめてE3ダイレクトで聴いたときはもう立ち上がったよな。平松さん、あんた神かよ。
6.駒形友梨/[CORE]
「クロックワイズ」めちゃめちゃ刺さってしまったのでこの順位。おそらく年内最後に買った曲なので、強く印象に残っているというのはあると思う。1st LIVE行きたいんだよなぁ。ただ(普通のバンドのライブに慣れてると)チケット高いんだよなぁ。ただ5800円は声優ライブにしては安い気もする・・・。
7.ミソシタ/ミソシタ
このビジュアルよ。このビジュアルのヴァーチャルYouTuberが、誰よりも早くアルバムを出すなんて誰が予想しただろうか。しかし、ただのキワモノと思うなかれ。「地下二階のレジスタンス」を今すぐ聴くんだ。エモいぞ。
8.それでも尚、未来に媚びる/スーサイド
これはどうしてもピックしたかった。それ媚びは今年いろいろあった。いろいろあった中で復活を遂げたあのライブ。あのライブで聴いた「也子」はもう忘れられない。一番ライブで聴きたいバンドはいまだにこいつらなんだ。もっとアホみたいに売れていいと思うんだ。みんなも聴いてくれ。
a crowd of rebellion / Ill [Official Music Video]
9.a crowd of rebellion/Ill
ここからは悩むけど、リベリオンを9位に。相変わらずかっこいいの一言。久しぶりにライブ行きたいすな。ガチ汗だくになるし疲れるんだけど(笑)。
10.早見沙織/JUNCTION
早見沙織ってわりと長く個人名義の歌手活動しているイメージだけど、まだフルアルバム2枚めなんですよね。今作はビビるくらい早見自身が作曲、作詞してて、だいぶアーティスト性の出ている盤になってると思う。インタビューなど読んで驚いたのが、収録曲が、このアルバムを作るにあたって制作したものってわけでもなく、それこそアーティスト活動初期の曲などもあるということ。さらに(たしか)それがシューゲイザーバリバリの「祝福」だというのだからたまげる。最近の声優は、歌って踊れてトークが面白くて、作詞作曲ができるのか・・・と。残念だったのが「where we are」が収録されなかったことである。あれはそろそろちゃんとした音源で聴きたいという気持ちがある。
次点1.ダーリン・イン・ザ・フランキス エンディング集
久しぶりに完走したアニメダリフラは曲もかなり良かった。キャラソンはしばらく聴いてなかったけれど、また手を出してみようかなと思わせてくれるくらいにはいい出来だった。一部劇中でも流れるんだけど、「ダーリン」が最初に流れたところは泣きそうになったな。
「アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ」ゲーム内楽曲『UNION!!』MV
次点2.UNION!!
ソーシャルリズムゲーのミリシタ1周年曲。この曲すごい集大成感あって好き。ミリオンは曲がいいね。
こんなところでしょうか。いろいろサブスクリプションサービスで聴いてはいるものの、まだ買ってはいない音源は多々あるので、今年はそれらをちょいちょい買いながら、新たなアーティストに手を出していこうと思う。とりあえず、17歳とベルリンの壁とPassCodeの音源は早く欲しい。
今年はどんな新譜が出るか知らないですけど、とりあえず早速年始にSCLLが新譜を出したので、それを手に入れないと。あと、Vampilliaがいい加減今年こそアルバム出すといいですね(笑)。
あと去年の音楽関連でいうと、PCでの音楽管理ソフトを、長い間使っていたMediaGoからMusic Beeに移行したことが大きなニュースです。モノは試しにと使ってみたのだけど、これが使いやすいのなんの。いまだにMediaGo難民の方は使ってみてください。