Local Visionsでリリースした「君と月とサイダー」がBandcamp上でたいへん話題になっていたNECO ASOBIのミニアルバム。もちろん話題になっていたから知ったわけだが、Bandcampでいいなと思っていたアーティストがこうして全国流通を果たすというのはなんだが嬉しくなるものがある。
「君と月とサイダー」の2曲、コンピ「Oneironaut」に収録されていた「片想い・SEASON・少女」もしっかり入っているのでNECO ASOBI決定版といえる(たぶん)。おすすめです。
Local Visionsでリリースした「君と月とサイダー」がBandcamp上でたいへん話題になっていたNECO ASOBIのミニアルバム。もちろん話題になっていたから知ったわけだが、Bandcampでいいなと思っていたアーティストがこうして全国流通を果たすというのはなんだが嬉しくなるものがある。
「君と月とサイダー」の2曲、コンピ「Oneironaut」に収録されていた「片想い・SEASON・少女」もしっかり入っているのでNECO ASOBI決定版といえる(たぶん)。おすすめです。
だいぶ空きましたが1日1盤のアレです
声優駒形友梨の3rd Mini AL。1st、2nd、そして本作a Dayと、かなり短いスパンでミニアルバムをリリースしている。本当に半年おきくらいに出ているので、もう常に製作スケジュールに入っているという感じだろうか。今頃4thの製作をしていてもおかしくはない。
前作もドライブミュージックをイメージした曲がリード曲だったので明るい傾向があったが、アコースティックを多用している今作もまさにデイミュージック然としたふうで明るい曲が多く、休日の昼間でかける前に聴くにはちょうどよい。駒形友梨の歌声とアコースティック楽器の相性は実際とても良いし、今後アコースティックギター1本と声だけの曲が出てくることを願う。
とはいえ矢野達也の提供曲がインストの1曲しかなかったのは残念。フルアルバムよりミニの方が1枚の世界観というか方向性はまとまりやすいので好みではあるのだが、そろそろフルアルバムの聴いてみたい声優ではある。
赤い公園ボーカル交代以後初のシングル。来月には新体制後初のフルアルバムが出るらしいですね。
1.絶対零度
ドラマ賭ケグルイのテーマソング「一か八か」が赤い公園の津野米咲の提供楽曲と聴いたときは「通りで(好きなわけだ)」と納得したもんだけど、この曲のイントロを先に聴いていたらすぐに津野米咲の曲だと気付けたはず。サビ前後の緩急とサビの疾走感気持ちいい。ただ、この曲に関しては曲調のせいかずいぶん優等生に歌うんだなぁと感じる。
2.sea
Chillhop Musicのチャンネルが流れ始めたかと思うくらいにLo-fi Hip Hopな曲。インスト版なんてChillhop Musicのチャンネルで流れていてもなんら違和感がない。Yo-Hoも多少Lo-fiみあったけど、あちらはまだクラブサウンド感あったからなぁ。
1日1盤チャレンジ。今日はリリースされたばかりの上田麗奈1stフルアルバムを聴いた。
アーティストとしての上田麗奈の曲といえば、「RefRain」の頃からだいぶアーティストみのつよい個性ある楽曲群で、あまり「人気声優がとりあえずデビューしてみました感」がなく好みなのだが、「Empathy」も例に漏れず、なかなかに個性ある盤に仕上がっているように思う。
1.アイオライト
上田麗奈のだいたいの曲がダウナーというかローテンションの中、春の訪れを告げるかのようなアップテンポで爽快なナンバー。ふつうに歌えばよくある春ウタだと思うのだが、ウィスパー気味のボーカルとやや後ろ向きな歌詞で味が出ている。
2.あまい夢
めちゃめちゃにガーリーポップ。このアルバムの中で一番にMVとともに公開された曲なので一番多くのひとが聴いていると思うが、これがとんでもなく良い。
5.いつか、また。
ここでガラッとアルバムの雰囲気が変わる曲。Cメロの情感はさすが声優。
9.旋律の音
ピアノとボーカルだけの張りつめた空気のエモエモナンバー。そしてとんでもなく後ろ向きな歌詞。心を病んでいるのか?
11.Walk on your side
ラストトラックは明るい前向きポップソング。上田麗奈の曲ってどれもこうダウナーな部分がある中、このトラックは最初から最後まで前向きソングなので少し意外。あとシメ方オシャレ。
久しぶりにPCのノベルゲームでどうしてもプレイしたいというタイトルに出会えた。それが先月発売した「マルコと銀河竜」だ。ということでプレイしました。
【OPムービー】マルコと銀河竜 / MARCO AND THE GALAXY DRAGON
詳しいことは一切わからないのだが、このカートゥーン調のOPムービーを見たら細かいことはともかく、何かこうびびっと来るものがあった。ノラとと(名前だけは知ってる)開発の新作らしく、結構注目されていたタイトルだったらしい。
やはり特筆すべきは、シーンどころかセリフ単位で次々とイベントCGが切り替わるというちょっと気の遠くなるような物量だ。プレイしていて、さすがにこれは頭がおかしいぞ? と思えるほどに多くのCGを収録している。
逆にテキストの量はかなり少なく、多くのノベルゲームが20時間以上かかったりする中、「マルコ」はふつうにボイスを全部聴いても10時間もかからないであろう程度のボリュームしかない。個人的にはプレイ時間が長ければ長い方がよいということはなく、いかにまとまりよく仕上がっているかが重要であると思うので、ダレることなくエンディングまで駆け抜ける本作はその点うまくまとまっていたと感じる。
とはいえ、1万円ほどの価格で分岐もほぼないといっていい一本道のビジュアルノベルということを考えるとやはりボリューム不足感は否めない。シリアスパートに入る前のいわゆる日常パートは、テキストが面白かっただけにもう少し読んでいたかった気持ちが正直あった。
ぼくはラッカの顔が好き。